( ‘o’ )ほー(゚д゚)たー(゚ε゚)るのー(゚∀゚)ひー(´Д`)かぁ〜り♫
( ゚,_・・゚)ゴブ作でぇす。
最後の劇場レポートだよ〜☆ミ
『ソウル市民』『ソウル市民1939・恋愛二重奏』に出演の兵藤公美さんから!
千穐楽、12月4日(日)は、
『ソウル市民1939・恋愛二重奏』と『サンパウロ市民』が上演されました〜。
満員御礼!最後の土日で五作品御覧頂いた方もいたみたい。
間に合ってよかった!
バラして、打ち上げて…夜の公園で騒いじゃった人も…いたようですね。。
スタッフ・俳優の皆さん、どうもお疲れ様でした!!
僕もこれで最後だよ。読んでくれてみんなどうもありがとうっ。
\(^o^)/じゃあね!
\(^o^)/アンニョン!
\(^o^)/チャウ!
* * * * *
12月4日千秋楽
ソウル市民1939恋愛二重奏レポート
兵藤公美です。
いやーこの日が来ることがいまいち想像できないくらい怒涛で始まったソウル市民五部作。。
あっという間だったなーと思って考えてみたら、怒涛で始まり、調子がつかめてきたころ風邪をひき、治って元気になってだいぶ経つと思うと、いやいやロングランでした。
気付けば季節は冬!
ノースリーブを着ていたころから、ダウンジャケットまで。
ソウル市民に浸った下半期でした。
と書くとすごく感慨深い感じがしますが、感慨とかはあんまりないです。
長く一つの作品と対峙できて俳優としておもしろい経験でした。
五部作、観客のみなさまにはどのように映ったのでしょうか?
私が出演しているソウル市民と
1939恋愛二重奏を観劇してくれた知り合いの高校生で、特にソウル市民がおもしろかったといって、
ちょうど、歴史の授業で学習していたタイミングで、
国とか政府という大きな組織がやっていたことで、よくわからないし、庶民は関係ないと思っていたけれど、「ソウル市民」に出てくる自分たちと同じような庶民の人たちの家の中に侵食していた日常を観て、今でも日本人によくない気持ちを持ってるアジアの人たちがいるということがわかる気がした。という感想をいってました。
観客のみなさまに、自分も関係があると思うような、観てくれた方の人生がより豊かになるような、作品の持つ力を大きくできるよう、一俳優として精進してまいりたいと思います。
これからもいろんな作品をたくさん公演しますので、ぜひ観にいらして下さい。
7日には、「サンタクロース会議」西日本ツアーが始まります!
ソウル市民五部作を観にきていただいた観客のみなさま、本当にありがとうございました。

打ち上げの様子、吉祥寺の居酒屋にて。
この後、終電で帰る人、二次会に流れる人、
し烈な動員争いで惜しくも敗れた1919組に、主宰からの「二次会は井の頭公園で」というお達しにより、井の頭公園で呑みながら寒さのあまりドロケイをして、ホームレスの方の睡眠をさまたげたという山内健司率いる5女優がいたようです。
みんなみんなおつかれ!!
月別アーカイブ: 12月 2011
未来へ
バラシ
「五部作」の挑戦
(前回からの続き)
―今回、新作っていうことで、新作ではオリザさん、なにか新しいトライを、よくすると思うんですけど、そういう演出的な実験とかってありますか?『眠れない夜なんてない』だったら、中途半端な感じとか、言い間違いとか、そういうのがあったと思うんだけど。
松田:言ってたね(笑)「打倒チェルフィッチュ」とか(笑)
山内:今回の場合は、演出は、なんか、「繰り返す」ってこと。「打倒マームとジプシー」とか言ってたよね。なんかね(笑)
志賀:『サンパウロ』の踊りで「白神(ももこ)を超える!」とか(笑)
山内:なんだそりゃ。
松田:言ってた。むちゃくちゃだよね。
―あーあ(笑)…若者をライバル視するのが好きですよね、オリザさんはね。
志賀:これは実験とかじゃないんだけど「間を詰めるんだけどゆっくりしゃべる」っていうのがね、いつのときからかなぁ。
山内:ずいぶん前からだけどね。
松田:私もずっと言われてるな。…いまはね(笑)なんか、あの、50を過ぎてくるとですね、だんだん台詞が入んないんですけど、『恋愛二重奏』に私と大塚さんがわりとずっと一緒に出てるから、大塚さんが途中で「もうだめだ…」とか言い出して、そしたらオリザが「大丈夫!できる!」って(笑)、
山内:なんだそりゃ(笑)
志賀:ハハ(笑)
―(笑)
松田:こないだ私も、なんか台詞がわかんなくなってきちゃって「あれ?なんだっけ?ごめんごめん、なんかわかんなくなってきちゃった」っていったら、オリザがね、「『ええ⇒ああ⇒えっ?⇒ああ』の順番だから」って言って(笑)
一同:(笑)
松田:「あぁ、『ええ⇒ああ⇒えっ?⇒ああ』か。オッケーオッケー」みたいな(笑)
志賀:ああ、そうそう、この前「語尾を間違えないように」って言ってて、あれは珍しいなと思ってたんだけど。
松田:ああ、あれね、珍しい。「自主稽古のときに誰か見てる人が居て、語尾とかチェックしてください」って言って。ちゃんと書いてるんだな、っていったら悪いんだけど(笑)、打ち間違いかな、と思ってこっちで勝手に直しちゃったりするとこもあるんですけど、やっぱり書いた人にちゃんと聞かないとダメだなぁと思って。
山内:なんか音で決めてるとか言ってたけどね。「えっ?はっ?えっ?…うん」とか。ついこの間、そんなこと呟いてて面白いこというなぁと思って。
志賀:ああそうだね。
松田:私もこの間最初に読んだときかなんかに「ええ」って書いてあったんだけど、読んだら「ああ、そこ『うん』だった」て修正された。だから、理由があるんだよね。
山内:やってみてわかったのは「ソウルとサンパウロ違うんだなぁ」っていうことが、あまりにも大きいんだよね。
松田:一見台本似てるのに、っていう意味ですか?
山内:うん。全然違うんだっていうのが。一番おっきな発見。
志賀:うんうん。空気感というかね。ほとんど同じ台詞で作られてるシーンがあるのにね。
松田:へー、面白いね。
山内:たぶん混線はしない、というくらい。
志賀:しょっぱなに堀切さん(『サンパウロ市民』)のことを「堀田さん」ていいそうだけど。(笑)
一同:(笑)
松田:固有名詞ってさ、必然性がないからさ、もともと間違えやすいのにね(笑)
志賀:ガラッと変えてよ!って(笑)
山内:でもガラッと変えて出て来なかったらもっと怖いよ(笑)
松田:「あの…なんだ、堀田さん」っていったら、実は「城之内さん」とかだったらひどいね。(笑)
―でもその、なにが違うのか、っていうのは非常に興味深いですね。
山内:役者で言えば、身体が違う、イメージも違う。
松田:それが、変わってくる根拠的なものが台本じゃないとしたら、何なのかっていうことでしょ。
山内:イメージでしょうね。
松田:サンパウロだからってこと?
志賀:うん、背景が全然違う。
松田:たまたま同じ家だけど、…ふーん面白いねぇ、それ。
―背景が違う、っていうのも根拠としては、わかるようなわからないような感じですよね。観なきゃわからない。
山内:背景っていうか世界が違う。取材で、台本読んで来た人が、オリザに「こんなことやって許されるのはオリザさんだからですよ。怒られますよ」って言ったらしいんだけど。「言ったな?」っていう感じで。
―台本でね。
山内:最初は僕らもそう思ったんだよ「いくら何でもこれコピペすぎねぇ?」とかって。でもやってみたら、そんなことない。
志賀:『ソウル市民』『ソウル市民1919』とおんなじ役の人も、たくさんいるしね。
―そうなると、全体が楽しみですねぇ。
松田:いや、それにしても、大河ドラマ的なあれは、あると思うよ。
山内:まあ、全部には出てみたいね、正直なところ、難しいとは思うけど。
松田:あの、オリザが「同年代のことにしか興味がない。新作は同年代のことしか書かない」とか言ってるけど、今回は『ソウル市民』の新作だから、またちょっと違って面白いよね。
―なるほど。どうもありがとうございました。
(終わり)
大団円
千秋楽の日
今日は、昨日と打って変わって朝から快晴。
午前中、埼玉に住んでいる姉が、小学校の同窓会の打ち合わせとかでうちに来る。
吉祥寺へ。朝から楳図かずお先生を、街でお見かけして、気合いが入る。
劇場へ。すでに当日券待ちのお客様がたくさん。
13時、『ソウル市民1939・恋愛二重奏』開演。15時終演。
16時『サンパウロ市民』開演。18時終演。
無事、全公演を終了しました。
いまは、バラシ(舞台装置の片付け)の時間で、私はやることがないので控え室でこの文章を書いています。
あと30分ほどで打ち上げが始まります。
六週間の公演を通じて、ずっと考えていたことは、演劇とは何と時間のかかる仕事なのだろうということでした。もう三十年も演劇をやっていて、そんなことは充分に分かっていたつもりだったのに、それを今回、さらに痛いほど実感しました。
バブル期に書かれた『ソウル市民』は22年目の上演を迎えました。
『ソウル市民1919』は、初演から十年で、やっと、作品としてのはっきりとした輪郭を持ち始めました。
『ソウル市民・昭和望郷編』は、もう少し書き換えられる部分があると、今回の公演を通じて気がつきました。
『ソウル市民1939・恋愛二重奏』は、次回公演の時には、大きな構成の変更を行う予定です。
『サンパウロ市民』の実験は、まだ始まったばかりです。
たとえば『ソウル市民・昭和望郷編』は、2006年、ホリエモン騒動の記憶も新しい中での上演でした。観客の多くは、登場人物たちの喧噪を、IT長者たちの末路と重ね合わせて観ていました。しかし、いま、そのような感覚はもうありません。アフタートークにお招きしたエコノミストの水野和夫さんからは、「よくこれをリーマンショックの前に書きましたね」と褒めていただきました。
強い同時代性を持つ作品は、やがて作家の意図を離れて、少しずつより大きな普遍性を獲得し、熟成していきます。
この作品群が、全体として一つの普遍性を獲得するには、きっとまだまだ、長い時間がかかることでしょう。できれば、それまで演劇を続けていたい。
それにしても、五部作一挙上演、延べ十時間あまりの時間を共有し、何事かにたどり着く(あるいはたどり着かない)という行為は、なんと贅沢なことでしょう。
この最高に贅沢な時間を、私たちはこれからも提供していきたいと思います。
本当にありがとうございました。
何枚か、写真を別に載せます。

















